祝 ホームページ開設 ご挨拶
- ishikurotoyama001
- 2024年3月31日
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はじめまして、土地家屋調査士の石黒 史隆と申します。
1974年4月2日生まれで今年で50歳になります。
このたび、修業期間が終了し、令和6年4月1日から完全独立となりました。
修業中は様々な経験を積ませていただき、お世話になった事務所には大変感謝しております。
また、その間に出会った調査士の方々には、技術的なことや専門知識を学ばせていただきました。本当にいい仲間に出会えたことに対し、感謝の気持ちでいっぱいです。
完全独立にあたり、自身でホームページを作成してみました。
少しでも多くの方に見ていただき、当職の業務内容や業務に対する想いについて理解していただければ幸いです。
さて、土地家屋調査士は土地・家屋の登記測量のスペシャリストであると同時に、依頼される方々の大切な資産を守る仕事であると思っています。
近年不動産売買においても、購入後に隣地の方と境界トラブルが多くなってきていることを頻繁に耳にします。そんな中で、しっかりとした知識や経験を持った土地家屋調査士が、不動産を調査・測量をし、筆界を復元することにより、境界トラブルを未然に防ぎ、安心した生活環境を作ることができると思います。私たちの不動産に対する調査は、法務局に公示されている登記情報や地図・測量図だけではなく、過去の土地の変遷の経緯や地元に眠る古い資料等を洗い出し、根拠を持って境界の確定を行っていきます。測量においてもミリ単位で測ることができるくらい技術が進歩しており、高い精度の下で慎重に業務を進めています。
土地家屋調査士は他士業に比べて、あまりにも専門性が高すぎる故か、中々人数が増えず、またそれによって認知度が低い職業であると思いますが、近年の境界トラブルの増加や法改正に伴う相続登記の義務化により、需要は高くなってきており、不動産取引には必須である職業です。
その高い専門性を担保するため、日々深い知識と技術力を高める努力を続けていく必要があると思っております。
世の中に一つとして同じ不動産はありません。
だからこそ、日々研鑽を重ね、専門家としての知識を積み上げると同時に、その不動産が持つ歴史を十分に理解して敬意をもって業務にあたっていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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